矯正歯科はいくらかかる?

2025年06月04日

1. 矯正範囲

全体矯正: 歯並び全体を治す場合、最も費用が高くなります。

表側矯正(ワイヤー矯正):60万円〜100万円

裏側矯正(舌側矯正):80万円〜150万円

マウスピース矯正:80万円〜150万円

部分矯正: 前歯など一部の歯のみを治す場合、費用は抑えられます。

10万円〜70万円

2. 矯正方法

表側矯正(ワイヤー矯正): 歯の表面に装置をつける一般的な方法。比較的費用が抑えられます。

全体矯正で60万円〜100万円程度

透明なブラケットやホワイトワイヤーを使用すると、費用が高くなることがあります。

裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正): 歯の裏側に装置をつけるため目立たないですが、高い技術が必要なため費用が高額になります。

全体矯正で100万円〜170万円程度

マウスピース矯正(インビザラインなど): 透明なマウスピースを交換しながら歯を動かします。目立ちにくく、取り外しが可能です。

全体矯正で80万円〜150万円程度

3. 治療前後の費用

矯正治療費以外にも、以下の費用がかかることがあります。

カウンセリング料: 無料〜5,000円程度(無料のクリニックも多い)

精密検査・診断料: 数万円程度(無料のクリニックもありますが、レントゲンやCT撮影などを含む場合は費用が発生します)

抜歯費用: 必要に応じて。1本あたり数千円〜1万円程度。

虫歯・歯周病治療費: 矯正開始前に治療が必要な場合。

調整料(処置料): 毎回の通院時にかかる費用。3,000円〜1万円程度(クリニックによっては総額に含まれる場合もあります)

保定装置(リテーナー)料: 矯正治療後に歯の後戻りを防ぐために使用します。無料〜6万円程度。

保定観察料: 保定期間中の定期チェック費用。

保険適用について

原則として矯正治療は自由診療ですが、以下のような場合は例外的に保険が適用されることがあります。

厚生労働大臣が定める疾患に起因する咬合異常(唇顎口蓋裂、ダウン症候群など59の疾患が指定されています)。

顎変形症(顎の骨を切る手術を伴う場合)。

前歯および小臼歯の永久歯が3歯以上生えてこない萌出不全で、埋伏歯開窓術を必要とするもの。

これらの保険適用となる治療を受けられるのは、「顎口腔機能診断施設」として厚生労働大臣が定めた施設基準に適合していると届け出た医療機関に限られます。

支払い方法

高額な費用となるため、多くの歯科医院で様々な支払い方法が用意されています。

一括払い: 総額をまとめて支払う。割引がある場合もあります。

分割払い: 治療期間中に分割して支払う。金利がかかる場合があります。

デンタルローン: 歯科治療専門のローン。金融機関や歯科医院で取り扱っています。

クレジットカード払い

矯正治療を検討する際は、複数の歯科医院でカウンセリングを受け、費用や料金体系、治療方法について十分に説明を聞き、納得した上で選択することが重要です。

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